賃貸の火災保険を見直して年間3500円得した話

割高な火災保険に加入をしている人が多すぎる!、、らしいです。

 

なんでも、賃貸契約時に加入する火災保険は、不動産会社の勧める保険にそのまま加入すると、必要以上に補償ついている割高の保険だったりする場合が多いそうです。

 

こりゃいかんと立ち上がり、自身の賃貸アパート(一人暮らし)の火災保険を見直した結果、年間3500円の固定費削減に成功いたしました!

 

つまり、その賃貸に10年住めば35000円浮いたことになるのです。ご家族で住まわれている方は、この金額以上に安くなるかもしれません。

 

火災保険見直しの流れ(約60分)

手順①】現在加入している火災保険を調べる(10分)
手順②】火災保険が変更可能か確認する(10分)
手順③】自分に合った火災保険を選ぶ(20~60分)
手順④】現在加入中の火災保険を解約する(10分)
手順⑤】管理人が実際に加入した保険(10分)閉じる

 

手順①現在加入している火災保険を調べる(10分)

賃貸契約時に、火災保険の契約書やパンフレットをもらっているはずなので、探して確認してみてください。
もし見当たらないようでしたら、不動産会社に聞いてみましょう。

私の場合、宅建ファミリー共済の新ハトマーク補償(2年契約で15000円)という保険でした。
【補償内容】は、家財補償額200万円、賠償責任1000万円、個人賠償責任保険付き、その他もろもろ保証付き、という内容でした。

手順②火災保険が変更可能か確認する(10分)

賃貸契約書に火災保険に関する文言があるはずなので、確認してみましょう。

管理人の賃貸借契約書の場合は、保険に関する文言は「賠償責任特約付きの保険に加入しなければならない」と記載されていました。

つまり、賠償責任特約付きの保険であれば変更してもOK!のようです。

とはいえ少し不安なので、一応不動産屋さんに確認してみることにしました。

一番楽なのでメールで確認しました。急ぎの場合は電話しましょう。
実際、私が不動産会社へ送ったメールを載せておきますので、コピペしてご活用ください。

 

実際に不動産屋さんへ送ったメール


○○不動産 様

お世話になっております。

わたくし○○に入居している○○と申します保険の件でお伺いしたいことがあり、ご連絡させていただきました。

アパートの賃貸契約時に、同時に加入した賃貸総合補償保険の変更を考えております。建物貸家賃貸借契約書には「賠償責任特約付きの保険に加入しなければならない」という文言がありました。

この条件を満たした保険であれば変更可能という認識でよろしいでしょうか?
ご返信戴けると幸いです。

○○

 


不動産屋さんの返信


○○様

お世話になっております。

ご連絡いただきありがとうございました。

ご入居中の保険につきましては、ご自身のお荷物以外に

・「個人賠償(個人への賠償)」

・「借家人賠償(大家さんへの賠償)」

の特約が付いていれば大丈夫かと思います。

あとはどのくらいの補償料がでるのかをご確認下さい。

あまり補償されないのであれば、いざ事故が発生した時に困ってしまいますので。

上記内容でお好きな保険に切り替えて頂いても大丈夫です。

更新のタイミング?でしょうかね?

直近で変更したい場合は、現在ご加入いただいている宅建ファミリー共済さんへ

解約依頼届をご提出下さい。

以上、何かございましたらご連絡下さい。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

○○住宅 ○○

 



ご丁寧なご対応ありがとうございました。m(__)m

このメールで分かるように、自分の荷物にかける保険と個人賠償(個人への賠償)と「借家人賠償(大家さんへの賠償)」が特に重要ということですね。

私の場合は変更OKでしたが、もし「保険の変更はできません!」

と言われたら、

「なぜ保険を変更してはいけないのか、理由を大家さんに聞いていただいてもよろしいでしょうか?」

と、言ってみてもいいかもしれません。

保険を指定するのは違法なので、「なぜ?」と聞かれたら返答に困り、しぶしぶOKしてくれるかもしれません。

「契約書に書いてあります!」って言われたら厳しいかもしれませんが、一応聞いてみる価値はあるかと。

 

手順③自分に合った火災保険を選ぶ(20~60分)

火災保険を選ぶうえで特に大事なのは以下の3点です。

■借家人賠償責任保険(大家さんへの賠償)

・火災や漏水などによって、借りている部屋に損害を与えてしまった時に備える保険
・補償金額1000万円~2000万円が目安

■家財保険(自分の家財一式の補償)・自分の家財(家具・家電・資産)にかける保険

・独身だと補償金額200~300万円を目安にしているモデルケースが多い
・ざっくり自分の持ち物すべての合計額を計算してみて、その金額を参考に金額を決める

■個人賠償保障保険(個人への賠償)

・火災などで隣家に損害を与えてしまった時に備える保険
・日常のトラブルを保証してくれる保険でもある
(自転車事故・飼い犬噛みつきて怪我をさせたなど)
・自動車保険などに付帯している場合があるので、重複加入に注意

この三点以外にも、あったら安心だけどよく考えたらなくてもいいかも?っていう補償がたくさん付帯している保険が結構あります。カギをなくした時のサポートとか、孤独死した時の為の費用補填などいろいろありますので、自分に合った保険を探しましょう。

 

手順④現在加入中の火災保険を解約する(10分)

加入する火災保険が決まったら、現在加入している火災保険を解約しましょう。

だいたい電話解約だと思いますが、ネットでも解約できるかもしれません。

注意点としては、途中解約の場合保険料の返金があると思いますので、そのことも計算して解約時期を検討しましょう。

 

手順⑤管理人が実際に加入した保険(10分)

管理人が火災保険を選ぶ上で、大切にした条件は↓

・大家さんへの賠償が一番大切なので、補償額1000万以上の借家人賠償責任保険を選ぶ

・部屋は狭いし高価な物は持っていないので、家財保険(自分の家財一式の補償)の補償金額は100円万

・自転車乗るから個人賠償保障保険(個人への賠償)は必須

・余計な補償はいらない

・もし結婚していたら、家財保険は「人数×100万円+200万円」くらいにするかと想像

そして、管理人が選んだ保険は「お部屋を借りるときの保険」

 

お部屋を借りるときの保険(日新火災)

・管理人の求める条件をクリアしていてお安い

・二年契約で8000円(年間4000円)⇒借家人賠償責任2000万円、個人賠償責任付き、家財保険100万円のプラン

・ホームページがシンプルでなんかよい

県民共済の火災共済なども検討しましたが、わかりやすさを重視してお部屋を借りるとき保険にしました。

ネットから申込OKで、10分あれば申し込めます。

お部屋を借りるときの保険(日新火災)

 

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